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SNSのアカウント乗っ取りにご注意!
起こりやすい被害と予防策をご紹介します。
総務省の『情報通信白書 』を見ると、スマホユーザーで大手のSNSを利用している方は全体の7割以上だということが分かります。
これに連動して、SNSのアカウント乗っ取り被害も最近よく耳にします。実際、私も乗っ取られた経験あります。
そこで今回、SNSのアカウントが乗っ取られると起きる被害や具体的な対策について、いくつかご紹介しますね。
まず、SNSのアカウントはどのように乗っ取られるのでしょうか?
SNSのアカウントが乗っ取られる時のパターンはいくつかあります。
このうち、ログイン情報を不正に入手される場合で多いのは、複数のSNSでIDとパスワードを使いまわしているケースです。
何かのきっかけでログイン情報が流出してしまうと、他のSNSのアカウントにも影響が及ぶ可能性がありますので注意が必要です。
SNSのアカウント乗っ取りによる被害は次の通りです。
SNSにログインできなくなる。
ログイン情報を不正に入手した第三者が、勝手にパスワードを変更することがあります。
大手のSNSでは、パスワード変更の際に認証番号やセキュリティコードを発行している場合が多いのですが、友人と偽って認証番号を聞き出す詐欺手口も増えているようなので注意してください。
本人になりすます。
アカウントを乗っ取った第三者が本人になりすまし、他の人とのメッセージをやりとりするケースがあり、嘘の内容を勝手に投稿するだけでなく、理由をつけて友人の電話番号やメールアドレスを聞き出すなど、他の人に被害を与え迷惑をかけてしまいます。
SNSのアカウントが乗っ取られた時の対策
もしSNSアカウントが乗っ取られた時に、どう対応したらよいか分からず、慌ててしまうことがありますよね?
アカウントが第三者に不正利用されていると気づいたら、以下の対策を行ってください。
パスワードを変更する。
ログインできる状態であれば、まずパスワードを変更しましょう。そうすることによってアカウントを乗っ取った相手が再びログインすることができなくなります。
パスワードを変更する際、他の人が推測しにくい内容にすることをおすすめします。
アプリ連携を解除する
アプリ連携をしている場合は、アプリ連携を解除しましょう。アプリ連携解除は、アカウントの設定画面から行います。
一度退会する
それ以外の対策としては「退会」があります。これは最終手段ですが、頻繁に利用していないSNSであれば、思い切って退会してしまうのも一つの方法です。
SNSのアカウントが乗っ取られないにようする対策
乗っ取られた後に対策をとることも必要ですが、大事なのは、ふだんからアカウントが乗っ取られないように対策をとっておくことなんです。
簡単に推測できるパスワードにしない
上記でもご説明しましたが、パスワードは推測されにくい内容で設定することが大切で、以下のようなパスワードは避けた方がいいでしょう。
例えば、パスワードを自分の誕生日にしていた場合、SNSに自分の誕生日が分かる内容を投稿したりすると、パスワードが容易に推測できてしまいますので注意が必要です。
パスワードは誰にも教えない
パスワードは、身近な人に聞かれても教えないようにすることが大切です。何かのきっかけで、教えた相手から拡散されてしまう可能性があるため、パスワードは誰にも教えない方が安全ですね。
パスワードは定期的に変更する
同じパスワードをずっと使っている人は多いと思いますが、パスワードは定期的に変更することによって、古いパスワードが漏えいした時の対策にもなりますし
自分なりにルールを決めてパスワードを変更すると、うっかり忘れてしまうのを防ぐことができるでしょう。
各SNSのプライバシー設定、セキュリティ設定を確認
SNSにはプライバシーやセキュリティに関して設定できる機能があるのでそういった機能を使うのもいいでしょう。情報を公開する範囲を承認したユーザーのみにする、又は全員にするなど、変更が可能です。
多くのSNSでは、デフォルトの設定で情報が全員に公開される場合が多いです。非公開にしたい場合は自分で公開範囲を設定を行ってください。
まとめ
今や多くの人が当たり前のように使っているSNSですが今回は、SNSのアカウントを第三者に乗っ取られた時の被害例、乗っ取られた時の対策、乗っ取られないための対策に分けてご紹介しました。
アカウントを乗っ取られた場合はすぐに対応することは必要ですが、その前に乗っ取られないように対策をとっておいた方が安心ですね。